院長診察室(診察1)

27インチツインモニターで電子カルテ、PACS画像、在宅システム、在宅チャット等を表示

当院では1998年の開業当初よりApple社のMacintoshで動く電子カルテシステム「Doctor's Good Will」(以下DGW)を使用しています。開業準備期間に色々と検討し、デザイン、使いやすさが優れていたこのDGWを採用しました。レセプト機能内蔵の電子カルテシステムです。現在でもMac対応の電子カルテでは最強かと思います。随時バージョンアップが実行され、メーリングリストで話題になったり、直接要望した事項が仕様に反映されて修正されます。

DGW twin server

DGW serverはMac mini 2台でツインサーバーを構築。

DGWは以前から課題だった過去カルテの閲覧性が改善され使いやすくなりました。前回の所見を確認しながらdo処方や処方変更も簡単に実行できます。患者さんと一緒に血液検査データの推移を見ながら説明しますので、患者さんからもよく分かると好評です。一方でクリニックと自宅で同一のLANを構築してあるので自宅でもDGWを立ち上げる事ができるため、夜間、休日でも自宅で患者さんのカルテを確認することができ、急患の電話への対応も手間なくできます。

Data Server

Data serverはMacPro2台を使用。以前のDGW serverを流用です

2006年からはレントゲン、超音波画像診断用PACSシステムを導入しました。DICOM ServerとしてDBOXとOsiriXを導入し、レントゲン画像は全ての診察室で閲覧できます。レントゲンフィルムの現像と保管がなくなりエコで省スペース。閲覧、過去画像との比較も格段に早く簡便になりました。

PACS system (DBOX) & FCR consol

DBOX 2台とRAID-NASを使用してPACSを構築

2016年から紙カルテを廃しペーパーレスを実現しました。紹介状や病理組織検査結果、その他の書類などの紙情報は4台のScaSnapでscanしてPDF化し電子カルテに取り込みます。こちらも省スペースに貢献しさらに閲覧性も向上しています。

ペーパーレス、フィルムレスがほぼ実現され、迅速かつ省スペースなシステムになりましたが、今後データ保存の確実性を高めるためにクラウドをいかに利用するかが課題になっています。

婦人科診察室

このほか、診察室2、受付、会計、理学室、処置室、検査室、事務用1・2、看護師用1・2と、院内で合計12台の電子カルテのクライアントが動いています。同時に複数箇所で同じ患者さんの過去データを確認することができ、入力(同時には1箇所のみ)もどこからでも可能であり大変利便性の高いシステムになっていると思います。